2017年4月15日土曜日

Fldigi も Flrig を使えば USBIF4CW Gen.3 で使える

FLDIGI 単独では動作しなかった、USBIF4CW の仮想COMポート・ドライバーですが
FLDIGI 関連アプリの FLRIG(無線機コントロール用アプリ) では動作しました。

FLRIG がサポートしている機種は限られていますが、メジャーな機種はOKみたいです。
所有している TS-480 と FT-991 もサポートされていました。

FLDIGI 側の設定で FLRIG を使うようにすれば
USBIF4CW Gen.3 を使って FLDIGI を使えるようになります。

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"FLDIGI" とは、
WSJT系以外のデジタル・モードを(ほとんど)サポートしている通信アプリです。

似たようなアプリに、MULTIPSK がありますが・・・
GUI は詰め込み過ぎで見にくいし、リグ制御がコマンダーのみ 等々
正直私には使えません。
MMVARI もリグ制御系が時代遅れなので、日本語で交信したい時ぐらいしか
出番はないかと思います。

FLDIGI の GUI はシンプルなので、ちょっとさわっていれば理解できると思います。

とは言え、今の主流は JT65なので、コッチも出番は多くない?。。。
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確認したバージョンは、
Fldigi 4.0.1
Flrig 1.3.30
ホームページは、http://www.w1hkj.com/

Fldigi とは別に Flrig をインストール。
どちらもインストール時に警告が出ますが、許可して続行。





TS-480用の設定をします。


CAT系の設定例、下の方のチェックは全て外しておく
右上の Init をクリックすると動作確認できる

次に PTT系の設定
ここで USBIF4CW の仮想COMポートを指定

Flrig の設定は以上
メイン画面の PTT をクリックして、USBIF4CW Gen.3 PTT の動作確認します。

次に、Fldigi 側の設定
Configure --> Rig control

flrig タブを開いて Enable にチェック

Audio タブの Device に USBIF4CW Gen.3 のオーディオを指定
(リグ・コントロールと直接関係ないが一応確認)

Fldigi 起動時に、Flrig も同時に立ち上がるように設定
Autostart タブの flrig 項目 Locate をクリックして指定する。
Enable にチェック、Test をクリックして Flrig が起動するか確認。
例では、マルチ・インスタンス対応のコマンドライン・オプション(赤下線)を
追加していますが、通常では不要です。


設定が終わったら Save して Close
これで、Fldigi/Flrig どちらからもリグ・コントロールが可能になり
Fldigi -- USBIF4CW Gen.3 -- TS-480 で運用出来るようになりました。






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